外交の節目をどう記憶に残すか|オマーン日本外交40周年記念式典の表彰設計事例

オマーンスルタン国外交40周年 表彰事例

表彰の目的・背景

駐日オマーン・スルタン国大使館において、オマーンと日本の外交関係樹立40周年を祝う記念式典が開催されました。
この式典は、両国が長年にわたり築いてきた友好関係を振り返り、その歩みを公式に記憶として残す場として位置づけられています。
単なる周年行事ではなく、「関係性の積み重ね」に感謝を示すことが、この表彰の出発点でした。


表彰の設計(どう称えたか)

式典では、オマーン・日本両国の関係深化に寄与してきた関係者や団体に対し、駐日オマーン・スルタン国大使より感謝の意が表されました。
外務大臣政務官、日本オマーン友好議員連盟会長をはじめ、友好協会・友好団体の方々へ向けた表彰は、功績を称えると同時に、今後の関係継続を見据えた設計となっています。
表彰は「区切り」ではなく、「次の時間へつなぐ行為」として捉えられました。


記念品という“外交の象徴”への落とし込み

本式典では、表彰楯および記念バッジの制作を担当しました。
両国を象徴するジョイント記念ロゴを用い、個人や組織の功績だけでなく、「オマーンと日本の関係そのもの」を象徴するデザインとしています。
外交の場にふさわしい品位と、記念行事としての普遍性を両立させた記念品です。


式典後も関係性をつなぐ工夫

外交記念品に求められる役割は、式典当日の演出に留まりません。
その後も手元に残り、節目の意味や関係性を思い起こさせる存在であることが重要です。
今回の表彰では、国家間の歩みを“物として記憶する”ことで、外交関係がこれからも続いていくことを静かに示しています。

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