トレイルラン大会の価値をどう称えるか|白馬国際トレイルラン大会の表彰設計事例

白馬トレイルラン大会 表彰事例

表彰の目的・背景

近年、自然の中で自らの限界に挑むスポーツとして、トレイルラン大会が大きな盛り上がりを見せています。
白馬国際トレイルラン大会は、「絶景の中を走る」という大会コンセプトのもと、参加者一人ひとりの挑戦そのものを価値として捉える大会です。
本大会の表彰は、単なる順位付けではなく、「自然と向き合い、走り切った体験」をどう称えるかを軸に設計されました。


表彰の設計(どう称えたか)

大会では、入賞者を称えるトロフィーやメダルに加え、完走者や参加者全体にも目を向けた表彰設計が行われています。
トップ選手だけでなく、それぞれの目標に向かって走り切った挑戦者全員を肯定する。
競技結果と体験価値の両方を称える設計が、この大会の特徴です。


トロフィー・記念品という“体験”への落とし込み

入賞トロフィーやメダルに加え、完走賞としてのオリジナルタオル、参加賞としてトートバッグやカウベルキーホルダーなどを制作しました。
これらは単なる配布物ではなく、大会の空気や白馬の記憶を日常に持ち帰るための「体験の延長」として位置づけられています。
走った時間や景色、達成感を思い出させる存在として、表彰品が機能するよう設計されています。


大会の記憶を持ち帰る工夫

トレイルラン大会において重要なのは、ゴールの瞬間だけでなく、その体験がその後も参加者の中で生き続けることです。
表彰品や参加賞を通じて、大会の記憶が日常の中でふとよみがえる。
白馬国際トレイルラン大会では、表彰を「終わりの演出」ではなく、「挑戦の余韻を残す仕組み」として設計しています。

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