金メダル寄付活動

サッカー金メダル寄付 寄付活動

皆様、こんにちは!つながるメダルプロジェクト事務局です。

いつも「つながるメダルプロジェクト」にご賛同いただき、誠にありがとうございます。

毎月たくさんのメダルが全国から寄せられ、時間を見つけてはリニューアル作業に取り組んでいます。
今回は、サッカークラブの夏合宿へメダルの寄付をさせていただきました。

コロナ禍で部員激減

今回、金メダルを寄付させていただいたサッカークラブは世田谷区で30年以上の歴史を誇る伝統的な少年サッカークラブです。小学校の人数が世田谷区で1番と言うこともあり、ピーク時は100名以上の部員がいましたが、現在は半分の50名ほど。原因は、コロナで活動ができなかったことにあります。コロナが始まった当初は、学校もお休みでオンライン授業を中心にしていました。たまに学校に来ても、給食すら黙食と言ってアクリルも仕切り板を横に黙々とランチを食べる環境でした。そんな中、小学校からグランドも貸してもらえず、クラブは終わりの見えない活動休止期間を余儀なくされました。

その間、子供たちは家でただただゲームをする毎日を過ごしていたと聞きます。部員の多いサッカークラブも活動していなければ意味がありません。コロナでも関係なく運営していた近隣のクラブチームへ移籍する選手が後を絶ちませんでした。

久しぶりの合宿

コロナが明けてようやく練習ができるようになった頃には、1学年で1チームできるかできないかの少人数サッカークラブになってしまいました。子供たちは明らかに運動不足で走ることもままなりませんでした。
そんな中久しぶりに合宿をするとのことでしたので、元気になった子供たちの姿を見にいきました。そこにはコロナの大変さや、部員が少なくなってしまった寂しさなど微塵も感じさせない子供たちの元気な笑顔が輝いていました。

子供たちの笑顔を増やす

コーチたちに金メダル寄付の趣旨を説明し、「子供たちの笑顔を増やす」ことに使って欲しいと伝え、渡し方やタイミングはコーチ達へお任せしました。
日本では「都大会優勝」「全日本選手権優勝」など金メダルを貰うことはとてもハードルが高いと感じています。もっと海外のように「今週1番頑張った賞」や、「合宿を最後までやり切った賞」など子供たちのモチベーションを上げる活動を多くのクラブや教育機関で取り入れて行ってほしいと思います。

金メダルの寄付

1人も欠けることなく厳しい合宿を終えた子供たちは、1人1人コーチからのメッセージをいただいた後、首から金メダルを下げてもらっていました。人に順位を付ける、評価する以外にも、金メダルの使い道はありそうです。ボランティア活動は、何かをしてあげることだと思っている人もいるかもしれませんが、実はしてあげている方も同じくらい得るものがあることを改めて実感したサッカークラブの合宿でした。

つながるメダルプロジェクト

今回は、金メダルのお届けについてお話してきました。
寄付した金メダルの使い道に関して、『子供たちの笑顔を増やす』に繋がってくれればあとは各施設にお任せしています。つながるメダルプロジェクトの金メダルには必ずQRコードが付いていますので、金メダルをもらった後にも、個人的に「みんなの声」に投稿することが可能です。
金メダルを寄付させていただいた園や施設からイベントの告知や大会の実施風景など送られてきましたら、こちらのブログでもご紹介させていただきたいと思います。

つながるメダルプロジェクトでは、使わなくなった金メダルをリサイクルして子供たちの未来を輝かせるために、児童福祉施設へ寄付をする活動を行っております。全国よりたくさんの金メダルを寄付いただきありがとうございます。また、それらを有効に使っていただける児童福祉施設の皆様いつもご協力ありがとうございます。これからも金メダルの輪を広げて行きたいと思いますので、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

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